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自宅でTCAピーリング+湿潤療法をしたよりはグロくない画像とその解説


から約3年を経て、湿潤療法(うるおい療法、閉鎖療法)と合わせてやる知恵をつけました。

◆使ったもの◆
・TCAトリクロロ酢酸100%(使用時に希釈)
アベンヌウォーター(希釈用)
・トレチノイン(プレ・アフターケア)
キズパワーパッド(消炎)
・ラップ
3Mの肌色サージカルテープ
・サプリメント( ガジュツ 万田酵素 、ビオチン、ヒアルロン酸などなど)



今回は、約30%TCAでいきます。

前回のおさらい 2007.6.1です。
レーザー後に何度もTCAをやったおかげでアングルによってはだいぶ目立たなくなっているのですが、 これはあえてやや下から撮っております。
季節柄しばらくTCAをやっていないので、赤みはほぼありません。
これにより、強めTCAをやっても赤みは絶対消えないということはないと分かります。もちろん個人差はあると思うのですが。
塗布途中 07.11.2夜です。
TCA久々だし、この辺で勘弁してやろうと思ったんですが、調子に乗ってこの後もガンガンいこうぜって感じに 塗りまくってしまいました。
すでにTCAによるほてりと毛穴開きのヴォルテージは最高潮です。
おかげで黒面積が広大 上の画像からまもなくです。
TCAの刺激のせいか、例のシミが熟しております。
ぶ厚いかさぶた 07.11.5です。
また例にならって立派なかさぶたになってしまいました。
ここで、「前回と同じ道をたどるのか。もっときれいに治す手段はないものか?」と考えます。
でもって、なんやかやあって湿潤療法(うるおい療法、閉鎖療法) というのが良さそうということが分かり、TCAと組み合わせることにしました。
そこに至った経緯の詳細はこちら です。



ということで、いい頃加減でかさぶたをはがしました。

かさぶたを取りました 07.11.7夜です。
すでに、湿潤療法でタブーとされているかさぶたはでき放題。
ですが、かなりはがれかけていたので、はがしきりました。
そのわりに赤い部分もそこそこあります。
湿潤療法は、自分のじゅくじゅく汁を利用して治す方法なので 赤い生傷状態はむしろウェルカムです。
キズパワーパッド、癒着! 上の写真の数時間後です。
貼付け直後なので、まだじゅくじゅく汁こと「滲出液」はありません。
上の写真の状態から、ちゃんと湧いてくるのかやや不安は拭いきれず。とりあえずそのまま就寝。
湿潤療法は、正常な細胞を痛めつけないよう消毒はしない、その分よく水で洗う、ということが肝要だそうです。
そうしないと、雑菌が残った角栓やかさぶたのカスを栄養にして化膿してしまうので、特にここは大事。 アンダーラインです。
滲出液おはようございます 翌朝起きぬけ。貼ってから7時間ほど経過。
説明書どおりに出てきているではないか、滲出液!いいぞ!
この液の中にマクロファージや成長因子集団の動きを司る力が潜んでいるのかと思うと、オラ、わくわくしてきたぞ!
勢力を増す滲出液 帰宅後です。上より9時間ほど経過。
液がかなり増えております。ななめの3つがつながってだんご3兄弟になる始末。
ちなみに、出すぎてハイドロコロイド剤からこぼれてしまったらはがさねばならないそうです。



はがしてみる。

人間らしくなってきた。 07.11.9夜です。
想像以上に赤みがありません。30%とは言え、TCAから7日しか経っていないのにこれはなかなかすごいです。
やはり、傷口治し隊だって砂漠気候より温暖湿潤気候のほうが動きやすいわけですな。
しかし昔から油断は禁物と言いますから、気を抜いてはいけないと思います。
ラップ&テープ 07.11.12です。
滲出液は減少したのでラップと 肌色サージカルテープで湿潤環境をキープしなければなりません。
透けて見えるのがなんともエロスですな。
ベロベロリーン。 07.11.13夜です。
翌日はがします。赤いんですけど、だんご3兄弟の長男以外のじゅくじゅくは止まっています。
赤さで分かりづらいのですが、一歩平らロードに近づいたようです。
もへ子 07.11.16夜です。ファンデーションとチークをした状態です。
一番のしている面積の広いクレーターは、やはり完全とはいきません。
しかし、最上部の写真と比べると小物どもへの効果はかなりあったようです。
また時期をみて繰り返せばさらにいい具合になりそう、という気持ちで胸がいっぱいでご飯ものどを通りません。


「またさらしたのか。まあ褒めてやってもいい。」
とおっしゃるやんごとなきお方は ◆◇個人ページランキング◇◆
ひとつばかり、押してやってくださらんか。


◎ニキビ、ニキビ痕についてはあれこれチョコマカやってるので、こちらもご覧ください。

はみんこの傾向と対策 ニキビ痕治療ブログです。 こちらがTCA写真の続きです。
ニキビ痕を治す会 大元です。
ニキビ、ニキビ痕改善年表 15歳から人生狂って、あれこれあがいて這い上がろうとする様です。
自宅でTCAの注意点 リスキーなことを前もって知ることは大事だと思います。
04年の自宅でTCA(えぐい) 初自宅TCA(メイン50%)。比較して、時代に伴う進化を君も目で感じるがいい。

前回から時間もあって、いろいろ聞いたり検索してみて 今回のTCA30%+湿潤療法(うるおい療法、閉鎖療法)をやるにいたりました。
湿潤療法についての詳細はこちらよりご覧ください。

なにぶん長年のクレーターですから、自民党をぶっ壊すくらいのピーリングを施さねばならないわけで、 それについて回るデメリットはある程度割り切ってはいます。
しかし今回、ハイドロコロイド剤でしっかりと密閉することで、外気や雑菌にさらすリスクを避けられた点、 洗顔や入浴が楽だった点、見た目のグロさがあまりなかった点に感動した!

そして相も変わらずしつこいですが、TCAは取り扱い施術も共に石橋を叩いても渡らないくらい慎重にいたしましょう。

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