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13〜14歳
〈湯上がり・・〉
| 15歳
〈発芽〉
| 17歳
〈本領発揮〉
| 18歳
〈顔面暴れん坊将軍〉
| 19歳
〈現状維持〉
|
20歳(前半)
〈肌も心もボロボロ〉
| 20歳(後半)
〈顔面関が原の戦い〉
| 22歳
〈ヤケクソ油抜き〉
| 23歳
〈ストレス〉
| 24歳
〈気持ちの夜明け〉
|
25歳
〈ただじゃ起きぬ〉
| 26歳
〈散財、散財〉
| 27歳(前半)
〈ニキビ痕だけだ〉
| 27歳(後半)
〈スマッシュヒット〉
| 28歳
〈凹みに追い討ち〉
| 29歳
〈自分を褒めて・・〉
|



「*使用アイテム*」は本文中に登場していない、且つ、普通〜よかったもののみです。

湯上がりたまご肌 1988〜1989〈湯上がりたまご肌〉
中2(13歳)〜中3(14歳)

【肌状態】
ニキビとは無縁。

【スキンケア】
初めて洗顔フォーム、化粧水を使い始める。

*使用アイテム*
[洗顔料]
ビオレ(花王)
ページワン(ライオン)
シピ(資生堂)
スキンライフ(牛乳石鹸共進社)
マリーナマリン(井田ラボラトリーズ)
ティモテ(P&G)
[化粧水]
ヘチマコロン(ヘチマコロン)

▲up


1990〜1991〈発芽〉
高1(15歳後半)

【肌状態】
左右の頬骨の上のあたりに黒ニキビができ始める。赤ニキビになったり化膿することはなし。

【スキンケア】
テカる人や、ときどきニキビができるけど対処法がわからぬという人にはパパウォッシュはいいのかも。

まだひどく悪化していたわけでもなく、知識もまるでなかったので、「洗って、化粧水」だけ。

ほっぺたに出てきましたよ *使用アイテム*
[化粧水]
ACNE(カネボウ)
[医薬品(医薬部外品)]
びふナイト(小林製薬)

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1992〈本領発揮〜ニキビ跡もいるよ!〜〉
高3(17歳)

【肌状態】
ニキビが頬全体に広がった。けどどういうわけか、おでこはそうでもなかったです。
全ニキビ中、6割ほどが赤ニキビで構成された顔に。
ニキビ跡(色素沈着)ができはじめる。

もう顔が痛い。校則で肩についた髪は結ばなくてはならなくて、苦痛でしょうがなかった。

毛穴に詰まった皮脂を取ればよいのだな!と思い、洗い流すタイプの酵素パックを週2回ほどプラス。

つぶして痕になるという恐怖を味わってなかったので、たまにつぶしてました。
ああ、あの時の私をグーでぶちたい。

さあ色素沈着も始まった *使用アイテム*
[パック]
ポリーゼパック(ESS)
[医薬品(医薬部外品)]
クレアラシル(P&G)

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1993〈顔面暴れん坊将軍〜こもって凹んで〜〉
18歳
第一次ニキビ大勃発時

高校卒業のころ、いろいろ化粧品のサンプルをもらいました。
女子高だったから、その他にも「落ちない口紅」の走りの初代「テスティモ」のサンプルなんかも配られました。

【肌状態】
太陽の光とニキビの痛みで今日も目覚める 毎日新鮮なこもりニキビができ、朝はそのニューカマーの痛みで目が覚める日々。
ついに陥没ニキビ痕も定着

【スキンケア】
資生堂プルミエのセットを使ってみたら、顔がベタついて気持ち悪かったんですが、 大人の化粧品はそんなものなのかなーと使い続けました。

すると、赤ニキビどころか、内側にこもるニキビが毎日量産されるようになってしまいましたとです。
そしてついにニキビが治るころには、ほぼ100%が陥没するようになってしまいました。
つぶそうが、ほっとこうがクレーター。

ブルースの女王、淡谷のり子女史大絶賛の 「ゲルマニウム美容ローラー」 も使いました。
ただ、現役ニキビはおろか、こもりニキビにコロコロはいかんかったらしく、このときはだめでした。
よく説明書読んだら、そう書いてあったよ。そんなん読む心の余裕もなかったとみえます。

三十路近づいたころに奇跡の大復活を遂げるんですが。

【メイク】
短大に進んだわけですが、この一番若さあふれる楽しい時であるはずが、テーマは「いかに隠すか」。
ニキビに化粧はタブーというのが当時の常識でしたが、そんなものク★くらえでした。

紫外線のC波で皮膚がんになる、とかなんとか騒がれてもいたのでニキビにも悪いだろうと判断し、 SPF30くらいのサンスクリーンは欠かさず使いました。

その後によくないだろうと思いつつも、赤ニキビとニキビ跡にコンシーラーを乗せ、陥没部分は凹んでるので 伸ばしただけじゃ乗らず、指で叩き込みます。ようやくベースのできあがり。

そしてようやくファンデーション。コンシーラーが伸びていってしまわぬよう、とにかく叩き込む。のばさない。

*使用アイテム*
◆スキンケア◆
【クレンジング】
ビオレメイク落としジェル(花王)
[化粧水]
πウォーター(メーカー失念)
[乳液]
ACNE(カネボウ)
[下地]
ドラッグで700円くらいのカタカタ振るサンスクリーン(名称、メーカー失念)

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1994〈悲しい現状維持〉
19歳

【肌状態】
前年と大差なし。

【スキンケア】
これじゃ、10代後半から20代前半台無しです。服も、キレイになるはずの メイクもなんにも欲しくない。

なんとかしなければ。

と、一念発起し、ニキビの原因やニキビにいいものを探し始める。通販カタログを中心に模索。
まだネットなんかなかったからな・・。

当時は通販もの電話で買ってたな ヴァーナル の2つの石鹸で洗顔、シリーズの酵素パウダーをときどき使用(お湯に溶かして顔にかける)。
時々はパパウォッシュ使ってましたが。

陥没したニキビ痕に「肉芽形成作用」のあるムラサキという植物から採った「紫根エキス」なるものがよいということで 原液を入手。
化粧水に1〜2滴しみ込ませ、コットンパック。

潰れてどうしようもないニキビには、ちぎったティッシュに含ませてマキロン5分パック
アルコールのアレルギーでなければ、とりあえず炎症を抑えるのにはもってこい。

フレッシングクリームのイブフロフェンピコノールがダメらしく、真っ赤に腫れて痒くなってしもうたけど。

【体の内側】
体の中から変えてゆくのだ 皮脂分泌を抑えるビタミンB2だけでなく、B群で摂るほうがよいということで錠剤(後にサプリに変更)を服みはじめる。

紫外線防止だけでなく、内側からの活性酸素防止も始める。とりあえず細胞壁破砕クロレラ。


*使用アイテム*
◆スキンケア◆
[化粧水]
エヴィアンスプリングウォーター(井田ラボラトリーズ)
フェイスバランス(花王ソフィーナ)
[乳液]
フェイスバランス(花王ソフィーナ)
[下地]
フェイスバランスUV(花王ソフィーナ)

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1995(前半)〈肌も心もボロボロ〜皮膚科へGO〜〉
20歳(前半)

就職しました。こともあろうに某化粧品会社のBA(ビューティアドバイザー)

リアルで肌に悩む気持ちは、誰よりも理解していると自負していたし、 治したいと本気で肌の構造などについても自己流ながら勉強していたから、汚肌だけど適職だと思って。

でも、トレーニング初日にもう心はズタズタ。メイクが好きで入ってくる子ももちろん多いわけだから。

あなた肌荒れすごいから、チークつけないほうがいいのよ 極めつけはメイクの授業の時。
私の顔をじっと見て
「あなたは肌荒れてるからチークはつけないほうがいいのよ」とか、
教壇の前に出されて
「みんな見て。これが角質肥厚(はがれなくちゃいけない角質が 重なってごわごわになってる状態)のいい例です」と言われたり。

ウチに帰るなり狂ったように泣きじゃくりました。もうわけわかんなくなりまして。
両親はどうすることもできず、今にして思えば悪いことしたなーと思う。

親ですから、こんな肌に産んじゃってごめんね、と思ったろうし、かと言ってなにもできないし。

けど、汚い肌を逆に利用しなくちゃ損だから、がんばった。
最終日の作文に「初日、自分の顔を八つ裂きにしようと思った。」と書いたんですが、 お偉いさんに6年経っても言われたよ。

【肌状態】
これまた相変わらず。まだ、毎日新しいこもりニキビの痛みで目が覚める
3年も最悪な目覚めやってるのに、にっちもさっちもいかないので、もう、「うーゎー!!」 とか叫んでよければ、 叫んで夕日に向かって走ってたな。

まだこの状態を受け入れる心もできあがってないのに、
悪化しつづける顔を見るのが限界に達してきました。
そんなわけで、母上に皮膚科に行くように促されました。

【スキンケア】
アイテムは変わったものの、方法はあまり変化なし。
:落とす→水分→UVカット
:落とす(ときどきパック)→水分→部分的に乳液

なかなかイケるかも?と思っていた紫根エキスが入手不可能になってしまった。

角質肥厚を大公開させられたショックもあり、AHAのはしり「フルイション」は使わずにいられなかった。
ツルツル感に感激したもんです。ここまで荒れてても触り心地だけはいいんだよなー、不思議と。


【体の内側】
ビタミンB群+ビール酵母 に加え、抗酸化の基本ということでビタミンC (当時はハート型だった)もバリバリ食べ始める。

外に自生しているどくだみを引っこ抜いてきて、煎じてこれでもかというほど飲む。
どくだみは解毒作用があるのでいいとか、当時じいちゃんが言ってました。軽いニキビなら結構いいかも。

【クリニック】
交通費もバカにならんかったのです 1・世田谷の皮膚科専門医(約2年)
いわゆる保険内の診療。
肌を見て、生活上の指導を受けるかんじ。

当時、凸凹のニキビ痕の希望の光、アブレージョンの存在を聞くも、
爆発ニキビが多すぎてできずじまい。

[処方されたもの]
抗生物質、ビタミン剤、軟膏(中身は失念。)

結局、変わらず。
そんなわけで、2・近所の皮膚科にも1度浮気したんですが、それもあまり意味はなかったとです・・。

*使用アイテム*
◆スキンケア◆
[化粧水]
スキンコンディショナー(アルビオン)
クラリフィアンストニック(ランコム)

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1995(後半)〈顔面関が原の戦い〜跡地もあります〜〉
20歳(後半)

あれこれやってもダメなので、しばらくは洗顔と水スプレーだけ、なんてことも数ヶ月やってました。
それでも、こもりニキビ発生は変わらず。
そこで、ドラッグストアによさそうなPOPが出ているのを見て買った「美顔水」。
それは悲劇へのプロローグでした。

【肌状態】
パンパカパンに腫れてました。自分だと分からんかったくらい その「美顔水」をつけて就寝。
夜中、どうも顔にメンソレータムを塗りたくったような痛みが走るので、
電気をつけて鏡を見てみると1割増しに腫れてる私の顔が・・・。

愕然としましたよ。
まわりでは結構評判のいい化粧水だっただけにハァです。

2〜3日経つと、腫れてたところが赤くぐちゅぐちゅになり、 直径3cm、厚み2〜3mmくらいのかさぶたが6〜7個できました。

それも女なのに。
造作は関係なく、女二十歳。見た目にも一番麗しい時期であるはずなのに、この顔は一体・・。
このときこそ、顔八つ裂きのほうがまだマシだと心底思いました。

「もうどうにでもなれや」と思ってました 泣きながらアイスノンでとにかく冷す毎日でした。
炎症ですからね。
この状態がほぼ完治するのに数ヶ月は要しましたな。

もちろんその間も仕事を休むわけにはいかず、髪を肩より短く切って、顔にできるだけかぶせていました。

ようやくそれも落ち着いてきたころ、肌がこれだけぐちゃぐちゃになったのだから、 陥没したニキビ痕もその衝撃で解消したかも?と淡い期待を抱くも玉砕。

それよりも抵抗力が落ちたのか、今まで使っていて合わなくなってしまったアイテムまで出てきました。
*パパウォッシュ・・蚊にさされたような腫れが数箇所できる。かゆい。1時間くらいで戻る。
*サベックス(リップクリーム)・・ラノリンという成分がダメになってしまった。唇が痒くなって黄色汁が出る。

とにかく、ニキビとニキビ痕が悩みであって、敏感肌ではないとたかをくくってたのがいけませんでした。
新しいものを使うときは慎重にいけ!ということを身をもって学びました。

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1997〈ヤケクソ油抜き〉
22歳

あまりにひどい状態が続くために、「化粧品を売る」という仕事が続けられなくなりました。
99%以上、お客さんのほうがきれいな肌ですからな。

運良く次の仕事が決まったので、転職。
気が狂う前で正解でした。

【肌状態】
ニキビ+ニキビ痕+乾燥による痒みと赤み夢のコラボを実現させてしまう。

結構ホリックなんですよ、私 ニキビの原因は油だ!!こいつさえいなければ!!とヤケになりまして。
魚も焼いた後、キッチンペーパーで吸い取る、ウインナーも中の白い脂の部分をくりぬくという
クレイジーな油ぬき生活を敢行したのが原因。

でもニキビは相変わらず。当然であります。
油=ニキビではない。原因は体質なんだということを体でもって再確認。

ほんとアホだねー。呆れて自分で笑っちゃうのさ。ハハン。

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1998〈ストレス〜がんばれ天然素材〜〉
23歳
第二次ニキビ大勃発時

来ました。ついに、ストレスがいかによろしくないものか、厭というほど教えられた23歳。
ストレスの原因は次のとおりです。
かなりな失恋:表向き付き合ってるようでいて、実は5〜6年独り相撲。そして勝手に自爆。
仕事:職場のおばさんに濡れ衣着せられたり、八つ当たりされたり。

周りはちょうどみんなラブラブハッピーだったので、不幸自慢することもままならず、 ストレスは溜まるばかり。マイナス思考MAX。

【肌状態】
そんななのに、まだ油抜きやってました。98年の私にトゥっとエルボーかましたい気分です。
というわけで、ニキビ+ニキビ痕+痛がゆい乾燥

もう服なんかどうでもよくて半纏だよ 特に、カールおじさんのひげに相当する箇所が、赤くなりぼそぼそ皮むけして、その上にこもりニキビ。
さらにほほ一面にひろがるニキビ痕の凸凹とのハーモニー。
その時分は、新宿あたりを歩けば化粧品のキャッチに声かけられまくってました。

そして案の定、母上からお医者行けー!と促されました。
が、23歳のうちには、上のストレスが解消されないので回復はできずじまい。

【スキンケア】
相変わらず。

【クリニック】
3・総合病院の皮膚科(1回こっきり)
でもやっぱり、いつもの保険内の診療。
「こりゃひどいねー」と言われた。んなこた分かっとるのさ・・。

[処方されたもの]
アクアチムクリーム、抗生物質、ビタミン剤

全く変わらず・・。


4・某大学付属の漢方研究所(約2年)
総合病院のあまりにもやっつけ仕事な対応に厭んなってしまった私は、 体質を改善するしかない!と考え保険の利く漢方のお医者さんへ行きました。

というわけなので、直接ニキビやニキビ痕に処置をするわけではありません。

慣れると苦味も心地よいのだ [処方されたもの]
当帰芍薬散
(生理周期の異常と生理痛、疲労感、冷えなどの症状を和らげる)
呉茱萸湯
(頭痛を抑え、同時にみられることのある冷え、肩こり、嘔吐などの症状を和らげる)

冷えってのはご存知の通り恐ろしいもので、免疫作用がきちんと機能しなくなるし、 老廃物をためやすくするから、間接的にニキビやニキビ痕を作りやすい状態になるわけですね。

だんだんストレスが解消されてきた部分もあり、 漢方という違った視点で試みて、それなりの効果はあったと思います。

【体の内側】
お医者さんが開発した、どんな皮膚病にもコレだ!というハーブサプリメント「ポロンポロン」というのを 今までのサプリに加えましたが、変わらず。当時38,000円もしたのにー。キィー。
石山玄米黒酢も飲んでました。薄めろと書かれていたのにストレートでいったら胃がやられました。アホですね。
でもクエン酸サイクルで体のめぐりをよくするのはよかったと思います。
ここのはお酢が流行る前(98年ですからね)からずっと店にも並び、 今も変わらずあるということで結構おすすめ。
今はもろみ酢飲んでて調子いいし。

▲up


1999〈気持ちの夜明け〉
24歳

1年ほどひきずってた失恋の痛手からようやく吹っ切れたものの、諦めモードで全てに対してやる気ナッスィング。

マヨはうまいねー でも、自分の気持ちの中できっかけがあって吹っ切れたわけなので、ストレスはだいぶ和らいだとみえます。
油抜きもようやくやめました。往生際悪くキューピーハーフとか使ってたけども。

マイナス思考でストレス溜まるとノルアドレナリンが分泌されて、それはもう猛毒なんだそうですね。
下手な毒を一服盛られるよりすごいらしい。
「脳内革命」で読みました。なるほどー、と納得しました。
1年経って23歳を振り返ると、
「ストレスの悪影響ってどいういうの?」「こういうの。」でした。

失恋も仕事の辛さも大事なことだけど、肌も大事。うまいことストレスを発散できる術を考えとかなくちゃいかぬな、 としみじみ思いました。

後半には、ネットを通じて今まででは出会うことのない 大切な人がたくさんでき、気持ちも徐々に回復していきました。

【スキンケア】
相変わらず。万策尽きた感満載。

【体の内側】
皮脂分泌を促すのが男性ホルモンなら、女性ホルモン様物質で対抗してやる!
ということでプエラリアサプリメント(タイ原産のイモ科の植物)を摂るように。
当初は10粒で30mgと寂しいものばかりでしたが、今ではいろいろいいものが出てます。
今でもお世話になってます。生理不順や乳のハリにも大いに関わってることだし。

【肌状態】
気づくと、ニューカマーこもりニキビの痛みで目が覚めることがなくなりました。
生理前のこもりニキビと、第1、第2次ニキビ大勃発時を中心につくられた陥没ニキビ痕は鎮座なされておりますがな。

▲up


2000〈ただじゃ起きない〜ピーリング開始〜〉
25歳

しょんぼり状態から解放されてきたためか
「やはり、この肌じゃいけない!」と思いなおす。
思い切って、ピーリングなるものをやってみることに。
でも強い酸なんかだと恐いのでスキンケアものから手をつけてみました。

ピーリングコスメ 【スキンケア】
a・ビセラ
通販もののセット。AHA4%配合の洗顔料、エッセンス、AHA5%配合のピーリング液の3点。

ツルツル感はあったけど、広告にあったような凸凹改善は全くナッスィング。
効くというメカニズムを見れば、今だったら絶対ひっかからなかったのだが・・残念。


b・マイクロピーリングセット
ゲルで有名なドクターズコスメもの。ピーリングクリームとローションの2点。

これまたあかんかった・・。ニキビ跡ってのは暗に色素沈着のみを指していたのでありましょう。
使用後もクリームの膜が取れぬし・・。メーカーは角質が柔らかくなったものだ、というけど
現に、強くこするとクリームと同じ色のポロポロが出るからな。

しかし、凸凹のための散財はこれからが本番なのだがな・・フフ。


化粧品にここまで期待してしまった私がいかんのです。
化粧品は薬事法で「作用の穏やかなもの」とされているので、
ここまでのトラブルを解消することは不可能。
他をあたらにゃなるまい。

▲up


2001〈散財、散財、また散財〜情報集めは大切だね〜〉
26歳


【肌状態】
新生ニキビは生理前後くらいに落ち着いてきた。
ニキビ痕の凸凹にはまだ成果は見られず。

真皮までいきますぜ 【スキンケア】
この年の後半に、待ちに待った水溶性ビタミンC誘導体が認可されました!!
あんまり「!」を好んで使わない私も使うぜ!
さっそくイオン導入器で毎日導入、導入。また導入。

とにかく水溶性ビタミンC誘導体はすばらしい。
・毛穴を引き締める。
・皮脂分泌を抑える。
・活性酸素を抑える。
・テロメア(細胞の寿命に関わる)の減りを遅らせる。
・色素沈着を抑える。還元する。
などなど。

これのお陰で新生ニキビの発生、進行に 大きな歯止めをかけることができるようになりました。
さすがに凸凹の改善は、それはできない相談だったようです。


そしてニキビの進行に歯止めをかける強力タッグにも出会いました。流石アルビオン。

【クリニック】
ちゃんとしたピーリングでないと手に追えないと考え、然るべき所に通うことにしました。
有名ゲルでヒットを飛ばした関連の5・クリニック5'・併設サロン(約8ヶ月) です。

[施術内容]
妖怪顔横線おばば *クリスタルピーリング
酸化アルミナを肌に強く吹き付けて、余分な角質をはがすピーリング。

細い管で吸いながら肌をすべらせるので、
イマイチだなーてな人に担当されるとすべらせた跡が何日も残るのだよ。
横にすべらせていくのが普通らしく、「こんな」顔にされることも多かった。 
知人に「妖怪顔横線おばば」などとバカにされたりもしましたなー。
てなことを言われようとも、効果があればと思ったんですが、そうは問屋が卸さないんだね。

「10回くらいしていただければ、かなり目立たなくなりますよ〜」と言われたのにさ。
あの時の私は、まだまだ勉強不足だった。

私の場合、真皮がやられてるのに、表皮を削ってどうなるんじゃいてなもんです。
結局30回くらい通ったんだよ・・藁でもなんでもすがってたね。
例えるならば、かゆいのは足の裏なのに、靴の上からかいてもらって20万払った、という感じでしょうか。

「なんか最近透明感がないのよね・・」という、うらやましい悩みなら有効かもしれませぬ。


*クールタッチレーザー
1032nmの赤外線領域レーザー。
真皮の繊維芽細胞に刺激を与えることで、 コラーゲンの生成を促し、ニキビ痕を盛り上げる。

とにかく真皮だ。真皮をどうにかせにゃならん。
クリスタルピーリングを受けたサロンの大元のクリニックで受けました。
「サロン」じゃ追っつかん!「クリニック」だ!と。

が、サロンじゃなく医療行為な為、半端なく高い
定額貯金いくつ解約させられたんだー。キー。

でも、このほお一面ぼっこぼこに凹んだ月も驚くクレーターがどうにか治れば安いもんさ。
が・・・。どぶに捨ててしまったらしいのですよ。ねえアンタ。

痛い。本当に痛い。嘘言わない。 「輪ゴムで軽くはじくくらいの痛み」とのことでしたが
パンツのゴムを、しこたま伸ばしてバチコーン!とやられた感じ。
涙ちょちょぎれるほどの衝撃。特に目の真下なんかは。

20回ほど通ったけど痛み以外なにも実感できず・・。
ただただ空になってく通長に虚しさを覚えるのみだったよ。
使用前後の凸凹の頬の写真を見せられ「このような効果があります。」って断言されたのに。
1発1,000円(最後のほうは700円に値下げしたけど)なんて、 お手ごろっぽく感じさせるんだけどね。

でも実際は1回に60発はやんなくちゃダメなんだよ。
で、再診料とかカウンセリング料とかいろいろかさんで、結局1回7万〜8万
良くなれば・・って思って涙をのんで通ってましたがな・・。
真剣に悩む気持ちをこういう形でやられると、本当に腹立つ。
やめ時を逸した私もいけないんだけどね。



普段はビオレで洗って肌水をぺっぺっとつけて、
オールした日は朝化粧落とすの忘れて寝ちゃったー
なんて子がつるつるの肌だったりして、本当にどうして?
と私は不思議顔でした。FU-JI-TSUだと思いました。

別にきれいな肌まで望まぬ。普通の肌がほしかった。

ここのサロンと併設クリニックに、どれだけ散財したんだろう。
ヴィトンのバッグ20個は買えたよ。冗談抜きに。
温泉にもいっぱい行けたなー。

いかんせん高い授業料だった。
でもこれだって、ちゃんと調べてれば回避できたかもしれない。なんのためにPC買ったのだ私は。



6・川口スキンクリニックで仕切りなおし(約半年)
上記クリニックをやめて、時間も経っていないのに、
クールタッチの最新版、クールタッチUを導入していました。

そこの先生は、メリットデメリットをきちんと説明してくれる信頼できる方でした。
クールを受けるたびに見せられる使用前使用後の写真。
あれは中近東の男性だそうで、
表皮の厚さや環境を考えると、まず日本人であそこまでの効果を出すのはむずかしいとのこと。
そしてクールで多少でも効果を実感できるのは7割。
で、クールUは1回に40発くらいで元祖クールと同等の効果があるそう。

そんなこと、そこで初めて聞きましたよ。

そして、1回通しでも2回通しでも顕著な差はないため、
金銭的なことも考え1回通しをすすめているそう。
1回通しで1万円。
本当に信頼できる先生でした。
某所とは天と地です。
新型のクールタッチで、治療費は7〜8分の1

結局クールUを5回ほど受けたましたが、残念ながらこれといった効果はなし。
でも、実際のところを教えてくれ、一方的に話すだけでなく
肌の状態などの話も親身に聞いてくれ、素敵なクリニックでした。


*使用アイテム*
◆スキンケア◆
[美容液]
Cプラ(ラメンテ)
ACクリアピンプルアウトエクストラ(アルビオン)

◆サプリメント◆
コエンザイムQ10


▲up


2002(前半)〈ニキビ痕、残るはお前だけだ〉
27歳(前半)


【肌状態】
イオン導入、イオリー霧、青汁、年齢などの甲斐もあり、
ニューカマーニキビはほぼ根絶し、ニキビ痕の凸凹治療に専念できるように。
そのお陰で、 ゲルマニウム美容ローラー も大復活。
しかも期間限定「淡谷のり子」サイン入り。 ニキビ痕は残ってるものの、ハリは年齢よりあります。しわも目の下くらいなもんです。
ここにきて美容ローラーひと役買ってます。ビバ淡谷のり子。

【スキンケア】
酸素を大量に含んだオキシジンミストで5分ほどコットンパック。
火照ったり、ニキビ跡の赤みも和らぎます。
ちょっとお高いけど、ものはすてき。
イオン導入に「凍結酵素抽出法」で有効成分の吸収に優れたプラセンタを追加。
これまたすてき。
・皮膚の組織呼吸を高める。
・色素沈着の阻害。
・抹消血管の血行促進。
ビタミンC誘導体も粉末のものをオキシジンミストなどで溶いて導入。

【体の内側】
とにかく、抗酸化、酸素を効率よく運ぶ、代謝をよくする、
老廃物を溜めない、ということをより念頭に置いてサプリを選ぶように。
でも食べ物で摂るのが一番ですから、食事によって摂るサプリの種類や量を加減。

【クリニック】
7・クリニカ市ヶ谷(約3ヶ月)
トレチノインやレーザーの説明はしてくれましたが、
なるべくダウンタイム(外にそのまま出られない時期)のない治療で解決するという方針でした。

[施術内容]
*グリコール酸ピーリング
顔全体にグリコール酸を塗り、しばらく放置してから冷す。
肌が慣れてくるにしたがって、濃度や放置時間を調整してくれました。

AHAの中でも比較的分子量が少ないため、浸透性がよい。
不要な角質を取るだけでなく、新陳代謝を活発化させる効果もあるとのこと。

現役ニキビにはよさそうだけど、年季入った凸凹ニキビ痕にはダメでしたね。

*ビタミンCイオン導入
フェイス型マスクにビタミンC誘導体をしみこませ、数箇所に通電用(?)の線をはさみ、 上からローラーを転がして導入。

終わると、顔色が明るくなるし毛穴も目立たなくなります。さすがVC。
業務用だと違うのかな、と思ったりもしたけど、ウチで毎日やったほうがいいかもしれぬ。


[処方されたもの]
ビタミンC誘導体水溶液(5%)、アクアパフ(イオン導入器)
アクアパフは東芝と共同開発で、性能などかなりよいらしい。
私はラメンテのイオンシューティカルのほうが使い勝手はよかったのだが・・。
薬などではないので、処方、ではないかな。

*使用アイテム*
アクアパフとAP100M ◆スキンケア◆
AP100M(トゥベール)←ビタミンC誘導体の粉末

◆サプリメント◆
ファンケル青汁(ファンケル)
もろみ酢(メディアプライス)
深海鮫生肝油「深海伝説」(メディアプライス)←よくある「スクアレン99.9%」とかでなく「生」肝油です。

▲up


2002(後半)〈ようやくスマッシュヒット〉
27歳(後半)


【肌状態】
凸凹はあいかわらずすごいけど、全体的な毛穴の開きは改善の兆し。
ニキビ跡も色素沈着であれば、VCイオン導入と、化粧水にハイドロキノン粉末を混ぜてKOでございます。
時代の進歩ってすばらすい。ああ、10年前にこの技術があればと思ってしまう。

【スキンケア】
変わらず。紫根エキスに再会したいと願ったりしつつも。

【クリニック】
8・大泉アカデミアクリニック(約1年半)
説明もさることながら、話をよく聞いてくれるクリニックでした。
お決まりの治療を繰り返すのではなく、 場所によって施術を変えたりと臨機応変に対応してくれました。

もう使い終わっちゃった0.2%トレチノイン [施術内容]
*トレチノイン
ビタミンAの300倍ほどの生理活性をもつ物質です。
・ピーリング
・細胞分裂を早める
・皮脂分泌を抑える
・真皮のコラーゲン生成を助ける
などの効果があります。
ただ、妊婦さんや授乳している人は使えませぬ。

まだ使ってる0.05%トレチノイン 0.1%から0.4%まで徐々に濃度を上げていきます。
最初は赤くなって皮むけするのにビビりますが、次第に慣れてきます。
ニキビができてもトレチノインを塗ることで、恐怖の悪化→瘢痕パターンから逃れられます。
確かに凸凹をこれだけで解決することは難しいですが、0.05%を未だに手放せずにいるくらい素敵なヤツです。

細胞分裂が早まるということは、テロメアがあれよあれよと短くなるということですから、 VCイオン導入は欠かさずやってますよ。



つながってます。E.Tを思い出しました。 *皮脂腺のつながりを切る
ものすごいニキビの炎症で、皮脂腺同士がつながってしまいのっぴきならない状態に なってるところを、全部ブチブチ切ってもらいます。
顔中細かい切り傷だらけになりますが、致し方ないのです。じきおさまるし。

顔に10数年埋もれてた石 このつながった中に残ったままの皮脂と混じった角質が、胆石よろしく石になって 顔に埋まってしまったところもあちこちに・・。記念に1こもらっときました。
私自身なんだけどね。

確かにこんなつながってちゃ、皮脂も出てこれないわ、 溜まり放題で爆発するわ、凸凹に拍車かけるわ、てなもんです。

*ヤグレーザー、CO2レーザー+縫合
(弱い出力のヤグレーザー)
これも繊維芽細胞を活性化させてコラーゲンを増殖させるというものです。
クールタッチと同じような考え方なのかな。
でもこの施術は全くの脇役だし、痛くもない。ピリピリ気持ちいいくらいでした。

(高出力レーザー+縫合)
ダウンタイム1週間以上。
なので、旅行の代わりにこのために長期休暇を使うことに。

まず、強いヤグレーザーと炭酸ガスレーザーを組み合わせて、肌に穴をあけます。
が、これがどうしてなかなか痛い。が、仕方ない。
「麻酔どうする?しないほうが効くけど・・」
「なしでお願いします。」
というわけで。

レーザー照射中、顔になんかピチピチ水が飛んできますよー。
レーザーの熱から守る水でも使ってるのかな・・・
と思ったら
「あ、顔に飛んでる血、後で拭くから大丈夫。」

なんじゃこりゃぁー ち、血かよ!

顔中自分の血浴びてたのさ。
痛いくらいレーザーあててるんだから、不思議はないですな。

その後手術用の糸で縫合。
縫うわけだからこれもちょっと痛い。
レーザーで血飛び散るのに比べりゃなんてことないんだけど。
こんなふうになります(図)。

そして1日おきに通院。
でかいマスクで顔を隠して。
そのまま行ったら10人中10人が振り返るからな、あれでは。

かさぶたを剥がすんです。これも痛かった。
前、強めのレーザーをやったときに、かさぶたをそのままにしてたら 肌がかさぶたで押さえられた形に再生してしまったらしく、それを防ぐために。
かさぶたなくなっちゃうので、ゲンタシンをべたべたです。

数日後抜糸。
でもまだ血やら他の体液やらで顔がどろどろ。
なので、処置が終わると、やはりゲンタシンをべたべたつけて ガーゼをテープで止めてもたって帰ります。
こんな感じ。

一週間後、ようやくガーゼが取れました。
というわけでメイクも解禁。
レーザーもトレチノインやってるし、日焼け止めは必須。SPF30はほしいですな。
さあ、塗るか・・・。顔の内側から外側にのばしてみたところ・・。
・・・するり(のばしたイメージ)

だーーーーーーーーー
と、無意識に涙がこぼれました。
普通に日焼け止めがのばせたじゃないか。

こんな感じにたまってました。 陥没しているところにこんな風に乳液なんかがたまるのが当たり前だったんです。
こういうものを使い始めるころには既にこんな肌だったので 陥没部分に溜まって白くなってるのを、顔を押すように指先でのばすのが
当たり前だったのです。

日焼け止めなんかは、手にとってすーっとのばすだけ。
それが至極当然なんだよな。
くぼみに乳液が溜まるなんて、普通の肌の持ち主は想像すらつかないんだろうな。
だけどメイク室でひとり泣いてるのもへんな話なので、 拭ってファンデーションをつけて帰りました。

かなり変わったんですよ。
初めて瘢痕に対する「効果」というものを実感しました。
もちろん完治ではありませんが、この違いっていうのは瘢痕で悩んでいるならば ものすごいことです。

ただ1つちょっと悲しいこともありました。
一番深かった辺りの痕が、広がって見えるようになってしまったのです。
でも浅くはなったからつながったわけで、仕方ないけど広くなった分目立つのだな。
これもまだ諦めませぬ。もっと浅くすればいいわけでですから。

[処方されたもの]
(塗り薬)
・アゼライン酸・・男性ホルモンを抑えるニキビ治療
・ハイドロキノン軟膏(5%)・・チロシナーゼ活性を抑え、色素沈着を改善
・スピロノラクトン軟膏(アルダクトン)・・男性ホルモンを抑えるニキビ治療
・ゲンタシン・・レーザー治療中の雑菌繁殖防止

(飲み薬)
・リザベン アレルギーを抑える、ケロイドを抑える (←レーザー治療中だからこれのためですな)
・アルダクトン 男性ホルモンを抑えるニキビ治療

*使用アイテム*
◆スキンケア◆
[その他]
AP100M(トゥベール)←ビタミンC誘導体の粉末

◆サプリメント◆
プエラリアサプリメント(ラブコスメティック)

▲up


2003〈凹みに追い討ち〉
28歳


【肌状態】
生まれて初めてニキビ痕の瘢痕が浅くなるも、 まだまだ諦めない往生際の悪さをいかんなく発揮。

【スキンケア】
肌を上にひっぱると、キメも整って見えるし凸凹も目立たないぞ。
リフティングって大事。とばかりに超音波美容器ソワンソニックを購入。
ジェルは結局使わなくなってしまったアブジェルを使ってました。

つけるとすぐ白くなります。 【クリニック】
9・金町駅前クリニック(約3ヶ月)
レーザーでできることはやったと判断したので、
ネットで調べたTCA(トリクロロ酢酸)ピーリングをやることにしました。
トレチノインなどのプレケアも必要ですが、
私はすでにやっていたのですぐ施術してもらえました。

このクリニックでも話をよく聞いてくださって、この施術をするとどのようになっていくのか、 分かりやすく細かく説明してもらえました。
トレチノインなどすでに持っているものは、「いんや、ここで買えー!」という押し付けも一切なく、
素敵なクリニックって探せばあるじゃないか、と嬉しくなってきました。

[施術内容]
*TCAピーリング
トリクロロ酢酸をニキビ痕のくぼみにだけ塗り、 一定時間放置した後に氷で冷やしまくります。

これもなかなかごっついかさぶたになります。
でも、1週間通い詰めのレーザー後のかさぶたに比べればかわいいもんです。
コンシーラー使えばなんとか外にも出られるから、ダウンタイムなしと言えばなしですしね。
そうとうやばいですけど。

これはかさぶたをはがしてはいけなくて、はがれた後の回復力で瘢痕を治していく ということです。

1ヶ月ほど空けて来てくださいと言われ、これも3〜4回通いました。
よくなったのかな・・という感じではありましたが・・。
もっと頻繁にやれば、もっと効果があがるんじゃないかという手ごたえでした。
アフターケアにもがっつり気を使って。

でも、治療費も今までに比べれば全然安かったし、よかったかな。


▲up


2004〈自分を褒めてやりたい〉
29歳


【肌状態】
ようやくニキビ痕も浅く目立たなくできるという実感を得て、時の流れに逆らう気満々。
20歳のときより29歳のほうが、肌きれいですからね。あんなだったんだから当たり前だけど。


導入に使ったり、化粧水に混ぜたり 【スキンケア】
分子を41Hzという、これでもかというほど細かくした 「光量子理論応用水」ゼロドットウォーターがいろいろと活躍。
AP100M(ビタミンC誘導体)を溶いたり、TCA原液を薄めたり、寝ぐせ直したり。

そして10年想い続けた紫根エキスに再会できました。
もうこれは、「君の肌は回復に向かっている。頑張り給へ。」という 神からのお告げとしか思えぬのでした。

【体の内側】
どうせお茶大好きだし、抗酸化のお茶がいいよなーということで健康茶ジュアールティも定着。

【クリニック】
10・自分
もうこれだけ散財して、体張ってやってきたのでなんとなく分かってきました。
自分の肌とこれだけ向き合ってきたわけだから、あとは今まで通ったクリニックを参考に 自分でやっていけばよいのです。

でも、もうお金ないんですよね。
ですので、エコノミーコースでいきます。

劇薬だそうです。 [施術内容]
*TCAピーリングとアフターケアばっちり

本当はトレチノインも0.2%くらいがよかったんですが、見つからなかったので0.05%でプレケア。
海外からTCAを取り寄せ。

TCAをゼロドットウォーターで50%くらいに薄めて、爪楊枝の先につけて、 ちょいちょいと凹んだところにつけます。
濃度は薄くても、重ねると浸透が高まるそうなので、深いところには数回重ねます。
その後やってもらったとおりに冷やしまくり。

TCA経過写真はこちら


そしてアフターケア。
「かさぶたがはがれた後のケア」が決め手だそうなので。

肌の材料、スムーズに材料にさせるためのものをバカスカ摂る。
低分子ヒアルロン酸(飲むのも塗るのも)、武田久美子女史のナイスバディを保っている セルマトリックス 、大量のビタミンC。フラボノイド(ビタミンP)で吸収を高める。
豆乳はメーカーあるからオッケーです。

落ち着いてきたら、 ゲルマニウム美容ローラー で、さらに肌の中から活性化。



05/06/26追記
もう29でなく30歳なので、改めてまたまとめます。

凹みはTCA経過写真の通り、思った以上にマシになりました。
ただ、50%TCA+トレチノインってやつぁ、肌にとっては思いの外刺激的だったらしく
なかなか赤みがとれずにおりました。

そこになんと。

素敵なヤツが現れたのです。

その名も
APPS (パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)
でございます。
またの名をアプレシエ。 なんでも、従来のビタミンC誘導体(アスコルビン酸グルコシドなど)の100倍の浸透力を持つという逸品です。
とは言ってもですね。アスコルビン酸グルコシドを有効なビタミンCにするための酵素ってやつを
人間は元から持ちあわせてないんですってさ。化粧品の研究の方から聞きました。

それにしても、使って「浸透してるぜ!」と分かるすばらしさ。
従来のものよりは高いですが、1%も濃度があれば十分というシロモノです。

そして1週間くらいで、毛穴パッカーンにもよさ気な兆し。
そしてなにより、TCA後、半年以上どうにもならなかった赤みが顕著にひいてきたようです。




この続きは こちらのブログでやっています。
新たにTCAをやったり、湿潤療法と組み合わせてみたりしております。

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